今年の夏はすでに記録的な暑さとなっており、熱中症警戒アラートの発表県数が今年最多を更新しました。ここでは、直近の気象データと今後1か月の予報をもとに、今年の猛暑の見通しと対策のポイントを整理します。
7月14日、東京都心で今年一番の暑さに
日本気象協会によると、7月14日は関東を中心に気温が上昇し、東京都心では35℃に達して今年一番の暑さを記録しました。前橋や名古屋では38℃まで上がり、体温を超える危険な暑さとなっています。これに伴い、熱中症警戒アラートは今年最多となる17県に発表されました。7月15日にかけても関東以西に加え、北陸や東北の一部でも猛暑日となる地点が相次いでいます。
「ダブル高気圧」で7月下旬〜8月上旬がピークに
気象情報各社の見通しによると、今年の夏は太平洋高気圧とチベット高気圧が重なる「ダブル高気圧」の影響を受けやすく、7月下旬から8月上旬にかけて暑さのピークを迎える見込みです。気象庁が発表した最新の1か月予報でも、北海道から九州、奄美にかけては7月22日頃から、沖縄では7月25日頃から、平年を大きく上回る高温になると予想されています。今年の夏(7〜9月)の気温は、全国的に平年より高くなる見通しで、夏休み期間を通じて熱中症への警戒が必要な状況です。
熱中症対策のポイント
気象協会や気象庁が呼びかけている対策は次の通りです。
- 喉が渇く前からこまめに水分を補給する
- 汗を多くかいたときは塩分も一緒に補給する
- 熱中症警戒アラートが発表された日は、屋外での運動や作業をできるだけ控える
- エアコンや扇風機を適切に使い、我慢せず室温を下げる
- 高齢者や子どもは特にこまめな声かけ・見守りを行う
これらは特別な内容ではありませんが、暑さが本格化する前の今の時期から習慣にしておくことで、ピーク時の体調管理がしやすくなります。
まとめ
今年の夏はすでに全国各地で今年一番の暑さを記録しており、本格的なピークはこれから7月下旬〜8月上旬にかけて訪れる見通しです。熱中症警戒アラートが出ている地域はもちろん、まだ発表されていない地域でも、今のうちから水分・塩分補給や室内の温度管理を意識しておくことをおすすめします。

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