実家の片付けをしていると、「とりあえず置いておくか」と迷うモノが必ず数点は出てくる。着物、古い家具、季節用品、亡くなった祖父母の遺品——。捨てるには忍びない、でも実家に置いたままにもできない。この記事では、そんな時にどう判断すればいいかを、実際の料金相場と一緒に整理した。
「保管か、買取か」で迷う理由
「実家 片付け トランクルーム」で検索する人の多くは、「とりあえず預けたいけれど、費用や手間を考えると買取に出した方が得なのでは」という迷いを抱えているはずだ。筆者自身、実家の片付けを手伝った際に一番時間がかかったのは、まさにこの「思い出はあるけど今の生活には要らないもの」の扱いだった。結論から言うと、判断基準は「今後1年以内にまた使う予定があるか」「金銭的な価値がありそうか」の2軸で考えるとシンプルになる。今後使う予定があるなら保管、無いが価値がありそうなら買取、どちらでもなければ処分、という順番で考えると迷いにくい。
3つの選択肢を比較
| 方法 | 向いている人 | 費用感 | 手間 |
|---|---|---|---|
| トランクルーム(例:ハローストレージ) | また使う可能性がある/季節物・思い出の品 | 月額約3,000〜9,000円+解約手数料等 | 荷物を運ぶ手間あり |
| 宅配収納サービス | 車が無い・近くに店舗が無い | 月額数百円〜+往復送料 | 箱詰めして送るだけ |
| 買取(着物・骨董品・カメラ等) | 今後使わない・現金化したい | 0円(逆に収入になる) | 査定申込→出張/宅配査定 |
着物や骨董品、カメラなど「価値がつきそうなもの」が出てきた場合は、保管する前にまず無料査定に出してみるのがおすすめだ。査定自体は無料で、提示された金額に納得できなければ断ることもできる。具体的な相場や申し込み方法は、以前まとめた実家の片付けで見つけた着物・骨董品・カメラの買取査定ガイドで詳しく解説しているので、こちらもあわせて参考にしてほしい。
トランクルームという選択肢:ハローストレージの料金相場
「売るほどの価値は無いけど、思い出があって捨てられない」というものは意外と多い。子どものランドセルや着られなくなった思い出の服、季節家電などがその代表例だ。こうしたものは、トランクルームに預けてしまうのが現実的な解決策になる。【掲載物件数No.1】トランクルームの「ハローストレージ」は全国に拠点があり、屋内型・屋外型など荷物の種類に合わせて選べるのが特徴だ。
料金は地域やサイズによって差があるが、目安として屋内型の0.5〜1畳程度で月額5,000〜9,000円前後、都心部の0.5畳では月額8,000円前後になることが多い。郊外や小型ロッカータイプであれば月額3,000円前後から利用できるプランもある(店舗により異なるため、必ず公式サイトで最新の料金を確認してほしい)。
ここで正直に書いておきたいデメリットもある。トランクルームは月額料金に加えて、契約更新時に月額利用料の0.5か月分程度の更新料、解約時には数千円〜1万円弱の解約手数料がかかる場合が多い。つまり「預けている間ずっとお金がかかり続ける」サービスであり、数年単位で預けっぱなしにすると、結果的に買取に出した方が得だったというケースも十分にあり得る。目安として、「1年以内にまた使う予定があるか」を基準に、無いなら買取、あるなら一時的なトランクルーム利用、と考えるのが現実的だ。
申し込みの流れ
- ①公式サイトで近くの店舗・空き状況を検索する
- ②サイズと料金プランを選んで仮申込する
- ③本人確認書類を提出して契約する
- ④荷物を運び入れて利用開始する(即日〜数日で利用開始できる店舗が多い)
まとめ:「保管」か「買取」か、まず1年後を想像してみる
実家の片付けで出てきたモノは、「思い出があるから」という理由だけで安易に保管を選ぶと、結果的に月額費用と解約手数料がじわじわとかさんでいく。まずは着物・骨董品・カメラなど価値がつきそうなものは無料査定に出し、それ以外の「また使うかもしれないもの」だけをトランクルームに預ける、という順番で整理すると、片付けの負担も費用も最小限に抑えられるはずだ。
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