※本記事は2026年7月22日時点の報道・データに基づき執筆しています。
連日の猛暑で、東京都内での熱中症搬送者数が2日連続で過去最多を更新した。全国的にも高温が続く中、今すぐ見直したい熱中症対策のポイントを、最新のデータとともにまとめておく。
東京で何が起きているのか:搬送者数が2日連続で最多更新
東京消防庁によると、7月22日、都内では熱中症の疑いで453人が搬送された。前日(21日)の345人を108人上回り、2010年の統計開始以降で2日連続で最多を更新した形だ。救急出動件数も3,612件にのぼり、こちらも2日連続の最多となっている。都内・府中市では22日の最高気温38.8度を記録し、4日連続の猛暑日となった。関東から九州にかけては強い日差しが照り付け、甲府や名古屋、岐阜、京都などでは最高気温40℃以上の酷暑日となる見込みで、猛暑はしばらく続く見通しだ。
暑さ指数(WBGT)を確認する習慣をつける
環境省が提供する暑さ指数(WBGT)による行動指針では、数値25~28℃未満は「警戒」で外出時は炎天下を避けてこまめな水分補給を行い、28~31℃未満は「厳重警戒」で屋外での激しい活動を控え、31℃以上は「危険」で屋外での運動・作業は原則中止するよう案内されている。環境省熱中症予防情報サイト(wbgt.env.go.jp)では、地域ごとの暑さ指数と熱中症警戒アラートを毎日確認できるため、外出前にチェックする習慣をつけておきたい。
今日からできる熱中症予防のポイント
水分補給は「こまめに・適量を」が基本で、のどが渇く前に15~20分おきにコップ1杯(200ml程度)を目安に摂取し、1日の総摂取量は1.5~2リットルを目安にするとよい。屋内でも油断は禁物で、キッチンや浴室など高温多湿になりやすい場所では換気扇を活用し、熱帯夜には冷房をタイマーで朝まで使用するなど、就寝中の対策も重要になる。外出時は日傘や帽子、涼感素材の衣類を活用し、真夏日・猛暑日が予想される日はできるだけ屋外での長時間の活動を避けるのが賢明だ。
まとめ|記録的な暑さが続く今、対策の見直しを
東京都内の熱中症搬送者数は2日連続で過去最多を更新し、猛暑はしばらく続く見通しだ。暑さ指数(WBGT)をこまめに確認しながら、水分補給や屋内の換気・冷房対策を日常の習慣として取り入れ、体調の変化を感じたら早めに涼しい場所で休むことを心がけたい。

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