写真・動画データのバックアップやゲームの追加インストール先として需要が高い外付けポータブルSSD。中でも定番として名前が挙がるのが、Samsung「T9」とSanDisk「Extreme Portable SSD」の2機種です。転送速度・防水性能・保証年数の面で性格が異なるため、実際の仕様を比較しながら、どちらを選ぶべきか整理します。
Samsung T9の特徴
Samsung T9は、USB 3.2 Gen 2×2に対応し最大2,000MB/秒の読み書き速度を実現するポータブルSSDです。本体サイズは名刺よりひと回り小さいコンパクトさで、3m落下耐性を備えているため、外への持ち出しやカバンへの収納にも安心感があります。保証期間は3年間です。
SanDisk Extreme Portable SSDの特徴
今回紹介するSanDisk Extreme Portable SSD(SDSSDE61-2T00-G25B)は、USB-C対応のUSB 3.2 Gen 2接続で最大1,050MB/秒の転送速度に対応するモデルです。IP65等級の防水・防塵性能を備えており、屋外での撮影や現場作業でのデータ持ち出しにも耐えられる設計になっています。数値上の最大速度はT9より控えめですが、防水・防塵性能はT9にはない強みです。
スペック比較表
| Samsung T9(2TB) | SanDisk Extreme Portable SSD(2TB) | |
|---|---|---|
| 接続規格 | USB 3.2 Gen 2×2 | USB 3.2 Gen 2 |
| 最大転送速度 | 2,000MB/秒 | 1,050MB/秒 |
| 耐衝撃性能 | 3m落下耐性 | 公式スペックに耐衝撃の明記なし |
| 防水・防塵 | 記載なし | IP65 |
| 保証期間 | 3年間 | 製品ページ記載の保証に準ずる |
| 参考価格(Amazon) | 74,200円前後 | 58,190円前後 |
それぞれのデメリット・注意点
Samsung T9は転送速度は魅力的ですが、公式スペックに防水・防塵性能の記載がなく、屋外での使用や水回りでの取り扱いには注意が必要です。持ち運ぶ際は専用ケースなどで保護することをおすすめします。
SanDisk Extreme Portable SSDは防水・防塵性能(IP65)を備える一方、転送速度はUSB 3.2 Gen 2止まりで、Gen 2×2対応のT9と比べると数値上のスペックでは見劣りします。動画編集など速度を最優先する用途では物足りなく感じる可能性があります。
Samsung T9を選ぶべき人
4K・8K動画編集やRAW写真の現像など、大容量データを頻繁にやり取りする人にはT9が向いています。USB 3.2 Gen 2×2対応のPC・スマホと組み合わせれば、最大2,000MB/秒の速度を活かせます。
SanDisk Extreme Portable SSDを選ぶべき人
屋外での撮影や工事現場など、水濡れ・砂埃が気になる環境でデータを持ち出す人にはSanDisk Extreme Portable SSDが向いています。転送速度よりも耐久性・防水防塵を優先したい場合の選択肢です。
まとめ
転送速度を最優先するならSamsung T9、防水・防塵性能を重視するならSanDisk Extreme Portable SSDがおすすめです。用途と使用環境に合わせて選んでみてください。
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